2020.5.20
【知らないと危険】縮毛矯正とストパーって違いって?
こんにちは。
ヘアケアリストとして活動していますリラエの安田ことゆうちゃんです。
Lyraeは1日のご予約が全て縮毛矯正で埋まるほど全国でも珍しい『縮毛矯正』のお客様が多い美容室なんですが、お客様に良くこんな質問を頂くんですよね。
『縮毛矯正とストパーの違いってなんですか?』
確かになんとなく言葉は聞いたことはあってもあまり違いって分かりませんよね。
ですが違いがわかっていないと貴方の髪がチリチリになってしまう場合もあるんですよ。
そんな悲しい思いをしないためにも、今回は縮毛矯正とストパーの違いを解説していきますね。

ストパーは実は〇〇
早速解説させていただきますね。
縮毛矯正とストパーの違いはアイロンを使って施術するかで呼び方が変わってきます。
よく言われるのが薬だけを付けるのがストパー、お薬をつけた上でアイロンを通すのが縮毛矯正です。
『なんだそんな違いなんだ』
と思われるかもしれませんが、ここで注意しないといけないのが、ストパーではクセが伸びないんですよね。
くせが伸びない理由はストパーはパーマを落とすためにする技術だからです。
縮毛矯正はくせを伸ばすために熱が必要なので、アイロンをして熱を髪に伝える事でくせを伸ばしてしていきます。
ですがストパーをするときは使う薬は縮毛矯正と同じと言うことが多いですが、くせを伸ばす為ではないのでアイロンを通さないんですよね。
つまりストパーをしてもクセは伸びないのに、縮毛矯正と同じ強さのお薬を使っているのでそれだけ髪が痛んでしまうんですよね。
クセは伸びないのに髪だけ傷むってとてももったいないですよね。

まとめ
今回は簡単にですが縮毛矯正とストパーの違いを解説させて頂きました。
縮毛矯正はくせを伸ばす技術でストパーはパーマ落としと思っていただければ大丈夫ですよ。
ただ稀にお店によっては縮毛矯正のことをストパーと言っている美容室もあるので、その場合は『くせを伸ばしたいんですが。』と美容師さんに伝えれば問題ありません。
一度髪は傷んでしまったら治すことができないので、もし縮毛矯正で分からないことがあればご相談くださいね。