2020.5.21
【海は髪の大敵】せっかくのケアが台無しにしないためには?
夏と言えば夏休みや旅行にスイカ
そして海は外せないですよね。
ですがこんなこと感じたことありませんか?
せっかく染めたのに明るくなる
海に行くと髪がギシギシになる
これは海のお水が関係しているんですが、他にも原因もあるんですよね。
もちろんしっかりと対策をしても完全に防げる訳ではありませんが、この記事ではせっかく綺麗にしていた髪が元通りにならないように出来る対策をご紹介させていただきます。

なぜ海で髪が傷むの?
対策をお話しする前にまずはなぜ髪が傷むのかを説明させて頂きますね。
海水で傷んでしまう理由
実は海水はアルカリ性のお水なんですよね。(ちなみに普段の生活で使うお水は中性です)
なぜアルカリ性のお水だと傷んでしまうかと言うと、アルカリはカラーやパーマのお薬に含まれいているのと同じ成分なんです。
つまり海水が髪に付くとカラーやパーマのお薬が髪に付いているのと同じなんですよね。
(実際にはカラーのお薬の方が遥かに強いです)
なので海水で濡れた髪の毛ってカラーをした後のようにデリケートなんですよ。
それに海ってあまり周りに遮るものがないですよね?
遮るものが無いからこそ開放的な空間になるんですが、遮るものがなく太陽が直接当たるので、お肌が日焼けするように髪も日焼けしてしまい傷んでしまうんですよ。

具体的な対策は?
気になるのは『対策』ですよね。
具体的な対策としては、髪を括ったりアップをして海水につけない事です。
海水が髪の毛に付くと、弱いカラー剤が髪に付くのと同じような事なので髪に付かないようにすると言うのが1番髪への負担は少なくなりますよ。
『折角の海に行ったら入りたい』と言う方はトリートメントがおススメです
とは言ってもせっかく海に行ったのであれば入りたい気持ちもありますよね。
そんな時はトリートメントがおススメです。
トリートメントをしたからと言って髪の毛が根本的に治ることはありませんが、綺麗に見せることは出来ます。
それに指通りも良くなるので普段のお手入れもしやすくて、引っかかって扱いにくいよりも快適に過ごせますしね。
夏の海は楽しい反面、髪にとっては負担にもなるのでこれまでの努力が無駄にならないようにしっかりとケアをしてみませんか?